鉾田市まちづくり推進会議

市民でまちをデザインする団体です。

11日

令和5年度 第6回自然観察会(2023年9月10日)

令和5年度 第6回自然観察会を実施しました。
参加者9名でした。(2023年9月10日)
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今回は里山で秋のトレジャーハンティングでした。今日見ることのできた生き物たちを紹介します。
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秋のトレジャーハンティングにさあ出発!

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「キツネノマゴ」の花が咲いていました。道端の雑草ですが、ピンク色の可憐な花をつけます。キツネノマゴ科。右下は蜜を吸いに来た「ダイミョウセセリ」です。

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「クズ」の花です。ゴージャスな見た目と芳香が良いですね。マメ科。

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「メドハギ」の花です。白と紫の清楚な色合い。マメ科。

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「ヌスビトハギ」の花と若い実。マメ科と言われると納得の実の形です。この実の形を、抜き足・差し足・忍び足している盗人の足に見立てて、名前がつけられました。

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「ワレモコウ」の花です。バラ科。花というより花束ですね。緑色のハナグモも一緒に写っています。

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「ツリガネニンジン」の花です。可愛らしい造形です。キキョウ科。

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「ネコハギ」の花です。毛に覆われていて猫のような触りごごちです。マメ科。

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「トキリマメ」の花の部分です。花期が終わり、若い実ができています。当然マメ科です。

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「トキリマメ」の成熟した実。鞘が割れて、二つの黒光りする実が見えています。

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「ヤマニガナ」の花です。キク科。

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「オミナエシ」の花です。秋の七草の一つとして古くから愛でられています。オミナエシ科。

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「アカボシゴマダラ」です。特定外来生物に指定されています。

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「ミズヒキ」の花です。タデ科。

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こちらは「ギンミズヒキ」。ミズヒキと同じくタデ科です。紅白そろって縁起が良いですね。

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そして、こちらは「キンミズヒキ」。金銀そろって運気上げ上げmaxです。キンミズヒキはタデ科ではなく、なんとバラ科です。

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毎度おなじみの有毒植物「アオツヅラフジ」です。山葡萄と間違えて食べないように。ツヅラフジ科。

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「ヤマボウシ」の実です。熟すと赤くなり、マンゴーのような味がして美味しいそうです。次に行ったときに味見してみましょう。ミズキ科。

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例年はキノコの最盛期なのですが、今年は猛暑のせいか、まだまだこれからのようです。写真は、テングタケ科の幼菌と思われます。

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白いキノコが生えていました。

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「ノウタケ」がありました! ユーモラスな形状が大好きです。