最高の秋晴れの下、鉾田市内の里山で晩秋の植物を観察しました。参加者9名でした。
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まずは、いきなり今日のハイライト。妖しく美しいツクバトリカブトの群生です。
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ツクバトリカブト(言わずと知れた日本三大毒草の一つ)
良く晴れた青空に、トビやノスリといった猛禽類が舞い上がります。写真はノスリ。
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ノスリ
そして、オレンジ色のカラスウリの実、キタテハ、ヒメアカタテハ。
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毒のある実がそこかしこに

アオツヅラフジの実(有毒)

ヨウシュヤマゴボウの実(有毒)

ウラシマソウの実(有毒)
こちらは、ムクロジの実。
果皮はサポニンを含み、水に溶かして泡立たせれば、石鹸代わりに使えます。種子は数珠や羽根つきの羽根の玉になるそうです。
葉っぱの上でじっとしていました。
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セスジツユムシ

アオマツムシ♀
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最後に晩秋の花たちを一気に紹介します。
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ヤクシソウ

キバナアキギリ(けっこう妖艶です。)

ユウガギク

フユノハナワラビ(花ではないですが…)
(今日はここまで。鉾田の自然の豊かさを再確認できました。おなかいっぱいです。)