鉾田市まちづくり推進会議

市民でまちをデザインする団体です。

12月

自然観察会を実施しました(2020年12月13日)

天気の良い朝です。
まずは、8:00~9:00の間、北浦北部の清掃活動を行いました。
参加者11名。軽トラ1杯分のゴミを集めることができました。

※ 水色のスタッフジャンパーは、公益信託「エコーいばらき」環境保全基金により購入させていただきました。

           * * *

引き続き、9:00~12:00は北浦北部の自然観察を行いました。
参加者11名。32種の野鳥を観察しました。
今日はミサゴ(準絶滅危惧)が北浦上空を旋回し、急降下して魚を捕る様子をじっくりと観察できました。他にも写真は撮れませんでしたが、ハイイロチュウヒ♀チョウゲンボウハイタカと思われる猛禽類を見ることができました。

参加者スナップ
※ 公益信託「エコーいばらき」環境保全基金により整備したフィールドスコープ、双眼鏡を観察に使用しました。

ミサゴ

ハシビロガモ(♂:エクリプス→冬羽)

ツグミ

タゲリ

<鳥合わせ 32種>
キジ♂♀、ハシビロガモ♂(エクリプス→冬羽)、
コガモ♂♀、カンムリカイツブリ、カワウ、
アオサギ 1、コサギ、
クイナ(声 1)、オオバン、タゲリ、セグロカモメ 1、
ミサゴ 1、トビ、ハイタカ(?) 2、
ハイイロチュウヒ ♀1、
カワセミ 1、チョウゲンボウ ♀1+1、モズ♂
ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ(声)、
ヒヨドリ、ウグイス(声)、ツグミ、スズメ、
ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ(声)、
カワラヒワ、カシラダカ、アオジ(声)、
オオジュリン(声)

自然観察会 ~池花池&白鳥湖~ を実施しました(2020年11月29日)

ちょっとだけ遠出の自然観察会を行いました。
小美玉市美野里地区にある「池花池」、笠間市友部地区にある「白鳥湖」が目的地です。参加者は10名+1名(昼食時のみ)でした。
まずは池花池です。ここでは、オオハクチョウ 26 の他、ヨシガモ ♂1♀1、マガモ ♂♀コガモ ♂♀ホシハジロ ♂♀キンクロハジロ ♂バン 1、オオバンなどを観察しました。

オオハクチョウの家族です。

ヨシガモ♂です。(手前にコガモ♂がいます。)

次に白鳥湖に向かいました。枯葉の絨毯の中、自然とふれあいながらのトレッキングを楽しみました。キセキレイが綺麗でした。

キセキレイです。

最後に笠間工芸の丘へ。紅葉が綺麗でした。
また、カワセミを至近距離でじっくりと観察することができ、時間を忘れて見入ってしまいました。

カワセミ♂の若鳥です。

最後に、自然環境部会  藤井副部会長の「いきものだより」です。今回は紅葉についてです。手描きのイラストで繊細な色彩を表現しています。

【ほこた塾 第1回基本講座】

11月24日、入塾式に続いて第1回基本講座を実施しました。
“コロナ恐怖症から脱却するために〜事実数値で見る新型コロナウィルスの実像” をテーマに、全国骨髄バンク推進連絡協議会副会長で放送作家の野村正満氏に講演をしていただきました。
一般の国民には新型コロナウィルスの実像がよくわからない中、行政やマスコミが提供する情報は不安や危機感を煽るものになってはいないか、そして「感染の不安」が「不安の感染」に移行しているのではないかとの問題が提起されました。
それに対して、昨年末、中国の武漢で新型コロナウィルスによると見られる原因不明の肺炎患者が出てから現在に至るまでの出来事を時系列で示した内容や、厚生労働省、総務省などが発表したデータ、日本小児科学会の声明など、様々なファクトが提示されました。
**
その結果、20歳未満の重症化率はゼロである中、学校閉鎖などは流行阻止効果に乏しく、逆に子どもの心身の健全な育成を妨げているのではないか、また、自殺者数の急増や妊娠届出数の急減などが少子高齢化の問題を悪化させることにならないか、など、新型コロナウィルスの対策と共に考えていかなければならない視点の重要性を認識することができました。
野村氏は「喜怒哀楽を実感できる自由で文化的な人間らしい日常生活こそ、健康的な人間の人間の行動である。早急に取り戻そう」と結びました。
講演終了後には質疑応答の時間を設け、塾生から感想や質問、ご意見をいただきました。

 

講座の内容は12月1日付の茨城新聞にも掲載されています。
⚠️お知らせ⚠️
12月5日(土)に予定していた『特別講座』は都合により延期となりました。大変申し訳ありません。新たな日程が決まり次第お知らせします。