鉾田市まちづくり推進会議

市民でまちをデザインする団体です。

ほこた塾

第20期「ほこた塾」卒塾式(2020年2月19日)

第8回基本講座の終了後、卒塾式が行われました。
鉾田市まちづくり推進会議の川又利彦会長の挨拶に続き、来賓として鉾田市教育委員会よりおいでくださった石崎千惠子教育長からご挨拶をいただきました。

その後野村塾長より、ひとりひとりに修了証が渡され、

 

 

 

 

 

8回の基本講座すべてに出席した3名の塾生には皆勤賞の賞状と記念品が贈呈されました。


今期の記念品はスウェーデンでのノーベル賞受賞式の際、晩餐会で出され好評を博した「福寿」というとてもフルーティーで品の良い逸品です。世界に誇れる味を楽しんでいただければ幸いです。


おかげさまで、市の協力を受け市民が主体となって20年の長きに渡って企画運営してきた「ほこた塾」の第20期を無事に終えることができました。

実行委員一同心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

第20期「ほこた塾」基本講座⑧ 正しい日本語の発音と茨城訛り(2020年2月19日)

第20期「ほこた塾」最後の基本講座が2月19日に行われました。


講師は我がほこた塾塾長の野村正満氏。
野村塾長は実は「小川宏ショー」や「8時だよ全員集合!」などを書いたり、日本全国300以上の村々を取材に歩いたという放送作家でもあります。

現在は東京の専門学校の声優科のプロクラスで指導をする言葉のプロフェッショナルです。

「正しい日本語の発音と茨城訛り」と題して、地域差の大きい日本の方言から標準語を整備するに至った経緯や、具体的な数字の読み方、鼻濁音について、またアクセントについて、などなど、大変興味深い内容が語られました。


茨城弁にはアクセントが無く、「橋」も「端」も「橋」同じ平板な発音になることが特徴的ですが、昨今は若者の「○○じゃね⤴︎」とか「うまくね⤴︎」のような言葉や「デザイナー→」に代表されるように日本語全体が平板化していて、その進行はとまらないのが現状との見方でした。


言葉は時代とともに変化するものであり、正しいかどうかではなく、ふさわしいか否かが重要で、どんな時でも、わかりやすく、柔らかい響きで、聞き心地の良いしゃべり言葉を使いたいとの結論で締めくくられました。

講演後は活発な質疑応答がなされ、茨城訛りについても改めて考えてみることができた楽しい講座となりました。

講座終了後は第20期「ほこた塾」の卒塾式が行われました。

第20期「ほこた塾」基本講座⑦ オリンピック・パラリンピック目前! 〔体験談〕障害とともに歩んだアーチェリー(2020年2月4日)

「オリンピック・パラリンピック目前!
〔体験談〕障害とともに歩んだアーチェリー」
と題して、茨城県アーチェリー協会理事長の飯島寿一(としかつ)氏に講演をしていただきました。

鉾田市在住の飯島氏は38歳の時に転落事故で脊髄を損傷し、両下肢機能障害により車椅子の生活となりました。
一時は絶望の淵に陥りながらも、アーチェリーとの出会いによって、与えられた障害を受け止め、あるがままの自分で生きようと考え直すことができたそうです。
「中年の星」として有名になったアテネオリンピック銀メダリストの山本博先生の指導も受け、アーチェリーに必要な集中力、平常心、持久力を養いました。

沖縄県全国障害者スポーツ大会で大会新記録で優勝したのを皮切りに、フェスピック・アジア大会や韓国アーチェリー大会で優勝。2年連続で世界選手権にも出場しました。

平成12年のシドニーパラリンピックの代表に選ばれた3ヶ月後、自宅に送られて来た日の丸のついたスーツケースには、公式スーツやユニフォーム、靴などがぎっしりと詰まっていたそうです。
日本代表として開会式に参加し、スタジアムから会場を見上げながら「いやぁ、凄いところまできたなぁ」と思ったという話には実感がこもっていました。パラリンピックは神様からのプレゼントだったとも…

結果は惜しくもメダルを逃したものの、世界4位の成績を残し、総理大臣、厚生大臣表彰を受け、皇居宮中で行われた天皇皇后両陛下とのお茶会の宴席招待を受けました。

現在は茨城県アーチェリー協会理事長、茨城県障害者アーチェリー協会会長のほか、幾つもの要職につき、アーチェリーの普及や後進の指導に尽力されています。

「幸せ、不幸せは自分の心が決める」
「障害を持っているので不便なことは多くありますが、私は幸せです」
「プラス思考で前向きに」
「ありがとう感謝の心を忘れない」
など…
苦難を超えた方ならではの重みのある
心に残る言葉をたくさんいただき、感動の講座となりました。