鉾田市まちづくり推進会議

市民でまちをデザインする団体です。

特定外来生物駆除

特定外来生物駆除(アレチウリ)&自然観察会 (2022年9月11日)

1.特定外来生物駆除(アレチウリ)
 「スズメバチ」、「ヤブガラシ」のトゲトゲのつる、「アレチウリ」のトゲトゲの実と戦いながら、軽トラ一杯のアレチウリを駆除しました。参加者10名でした。
 今年は酷暑も手伝ってか、暑さと乾燥に強い「アレチウリ」が大繁殖してしまい、不意を突かれました。エコ・ハウス周辺の手の届く所は駆除できましたが、芦原の奥の方はどうにもならず、今後の課題を残す形となりました。
 実は、対岸(串挽側)の芦原の方がアレチウリの侵入が深刻です。写真で対岸の芦原の上に、黄緑色のものが覆いかぶさっているように見えます。あれがアレチウリです。
2.自然観察会(キノコ祭り)
 続いて、行方市内の自然公園で、自然観察を行いました。
 参加者9名。今日のメインは、「キノコ」です。たくさんのキノコを見ることができました。タマゴタケだけでも100本以上は生えていました。近年稀に見る大発生です。
 憧れのヤマドリタケモドキも生えていました。自然の恵みを少しいただこうではありませんか。
<本日収穫したキノコたち>
 (左上)アカヤマドリ  (右上)ヤマドリタケモドキ
 (左下)ホオベニシロアシイグチ? (右下)タマゴタケ
スターキノコが勢ぞろいです。

自然保護活動 ~特定外来生物駆除 II ~(2022年6月12日)

特定外来生物「オオフサモ」&「アレチウリ」の駆除を実施しました。茨城県生物多様性センターから茂垣様が参加。参加者は8名でした。

北浦北部のジョウロウスゲ(絶滅危惧II類)

北浦湖岸には貴重なジョウロウスゲ(絶滅危惧II類)が繁殖しており、これと同じ場所にオオフサモが生えています。毎年の駆除のおかげでオオフサモの繁殖は効果的に抑えられていることを確認しました。
環境学習施設エコ・ハウス裏のビオトープ、周辺の田んぼにオオフサモが侵入していたため、これをきれいに駆除しました。

特定外来生物 オオフサモ

安塚船溜周辺のアレチウリも引っこ抜いておきました。

特定外来生物 アレチウリ

自然保護活動 ~特定外来生物駆除 I ~(2022年5月22日)

特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除を実施しました。参加者 9 名。
茨城県生物多様性センターから、神谷様が参加くださいました。また、茨城新聞社の取材もありました。
以下の鉾田市内の各所をまわり、けっこうな量を駆除しました:
 ① 新鉾田交差点周辺
 ② 鉾田南小周辺
 ③ 旭公民館周辺
 ④ 徳宿地区飯島酒店周辺
 ⑤ 大竹交差点周辺
 ⑥ さんて旬菜館周辺
 ⑦ 北浦湖岸県道18号線沿い
しかしながら、我々の手に負えないレベルに繁殖が進んでしまっている場所があります。今回確認したところでは、旭スポーツセンターの法面大洋地区の国道354号線沿いは、可及的速やかな対応が必要です。
また、敷地内で栽培していると思われるお宅も何件かありました。駆除の協力をお声がけできたところもありましたが、自治体で何らかの活動ができないものでしょうか。例えば、回覧板に特定外来生物の駆除をお願いするパンフレットを入れるとか、クリーン作戦を開花期に設定して駆除に協力いただく、というのはいかがでしょうか。
以下、再掲します。
『特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律』によると、販売・頒布目的での飼養などに対して、個人には3年以下の懲役や300万円以下の罰金、法人には1億円以下の罰金が科されるとあります。販売・頒布以外の目的での飼養などであっても、個人には1年以下の懲役や100万円以下の罰金、法人には5,000万円以下の罰金が科されます。