鉾田市まちづくり推進会議

市民でまちをデザインする団体です。

10日

第12回自然観察会 ~北浦北部~(2024年3月10日)

第12回自然観察会 ~北浦北部~ を実施しました。参加者9名でした。(2024年3月10日)
まずは恒例の清掃活動(8:00~9:00)です。煙草の吸殻、ペットボトル、空き缶、空き瓶、スプレー缶、電池、”包丁”など、色々なゴミを集めました。
続く自然観察(9:00~12:00)では、野鳥28種を確認。ミサゴチョウゲンボウ♂コウノトリをじっくりと観察するとともに、カシラダカの多幸感のある囀りを聞くことができました。
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ミサゴ

チョウゲンボウ♂

コウノトリとアオサギ

<鳥合わせ>
1.カルガモ
2.コガモ♂♀
3.カイツブリ
4.カンムリカイツブリ
5.キジバト
6.カワウ
7.アオサギ
8.ダイサギ
9.コサギ
10.コウノトリ 1【絶滅危惧IA類、特別天然記念物】
11.オオバン
12.ユリカモメ 1
13.ミサゴ 1 【準絶滅危惧】
14.トビ
15.ノスリ 1
16.チョウゲンボウ ♂
17.モズ
18.ハシボソガラス
19.ハシブトガラス
20.ヒバリ ・・・囀り
21.ツグミ
22.スズメ
23.ハクセキレイ
24.カワラヒワ
25.ホオジロ(声)・・・囀り
26.カシラダカ ・・・囀り
27.オオジュリン
28.ドバト

第24期ほこた塾第2回特別講座~【古河見聞】「茨城だけど東北本線一隣町は群馬・栃木・埼玉と千葉」~ を実施しました(2024年2月11日)

第24期ほこた塾第2回特別講座~【古河見聞】「茨城だけど東北本線一隣町は群馬・栃木・埼玉と千葉」~ を実施しました(2024年2月11日)
少し遠距離でかつ三連休の中日なので、見学場所は限られましたが、天候に恵まれ、古河市歴史の散策と道の駅での買い物も楽しめました。参加者26名でした。
①古河歴史博物館・・・平成2年に吉田桂二によって設計され、旧古河城出城跡に開館しました。
 平成4年には日本建築学会賞、同8年には公共建築賞を受賞され、常設展示は、古河藩家老鷹見泉石が収集・記録した蘭学関係資料や原子古代から近現代の歴史の概観、奥原晴湖や河鍋暁斎らの書画作品の紹介等、多彩な資料群を紹介しています。またホールにはオランダの楽器ストリートオルガンがありその音色を楽しむこともできます。
 また、企画展では、「雪の殿さま土井利位」が開催中で日本初の雪の結晶の観察図鑑『雪華図説』を見ることが出来ました。
②道の駅かぞわたらせ・・・昼食を兼ねて、渡良瀬遊水地近くの道の駅に寄りました。
 そこから500mほど歩くと全国では唯一といえる歩いて生ける平地に存在している群馬県・栃木県・埼玉県の「三県境」の場所があります。両足で二つの県を跨ぎ、三歩で三県をまわりました。
③境町観光・・・境町は鉄道駅がなく、まだまだ交通インフラが整っていなく、高齢者も多く車の免許を返納したくてもできない町民がいることを危惧して、2020に自動運転バスの導入を検討し自動運転事業の運行・管理を推進しているBOLDLYと輸入商社マクニカの協力で、自治体初、全国初となる公道での自動運転バス実証実験と定時運行を実現させました。導入した自動運転バス「ARMA」は住民の新しい足として実用的に使用されています。私たちの散策中も3台の中の1台に出会い、大きな拍手が湧きまた。
 道の駅さかいの建物も江戸時代の交通の要所として、水運の拠点として発展してきた当時の面影を感じられるデザインで、観光案内所、物産館、レストラン等があり、また沖縄県国頭村のアンテナショップもあり、賑わいを見せていました。
④道の駅常総・・・圏央道常総ICを降りてすぐのところに県内で16番目となる道の駅が開駅され、常総市の新たな玄関口として期待されています。周辺にはTSUTAYA BOOKSTOREや空中いちご園もあり、「アグリサイエンスバレー常総」エリア全体で楽しめる空間となっていました。特産品等を使用した加工品やお土産など品揃えが豊富で大変な混雑ぶりでた。

オランダの楽器ストリートオルガン

古河歴史博物館玄関

古河歴史博物館前庭

平地に存在する三県境

渡良瀬遊水地景観

道の駅さかい

自動運転バス(ARMA)アルマ

3台のバス 異なるラッピング

道の駅常総