鉾田市まちづくり推進会議

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カンムリカイツブリ保護の看板を設置しました

カンムリカイツブリ保護の看板を設置しました

自然環境部会では、5月3日(土)に地元漁協の協力を得てカンムリカイツブリ保護の看板を北浦最北部に設置しました。この看板は、事前に同部会のメンバーが手作りしたもので、大型連休に間に合わせて重要なポイントと思われる所に設置したものです。北浦最北部のカンムリカイツブリは、昨年の6月4日まで西側の幾つかのポイントで普通に観察することが出来ました。しかし、6月5日に忽然と姿を消して以降、西側ポイントから姿を消してしまいました。原因は、バス釣り用のレジャーボート等が生息地に入ってしまった事でした。現在も西側ポイントには戻っていません。北浦最北部を追い出されるかたちで、二重作付近に移動したものや、更に南下して放浪している個体もあるようです。
今、北浦最北部に残っている番いや単独の個体も、以前より警戒心が強くなったように感じます。

カンムリカイツブリは、北浦最北部の安塚と串挽の湖畔が関東地方唯一の繁殖地です。この繁殖地も“風前のともし火”と言った感じで、いつ消えるか分かりません。早急な保護策を講じる必要があります。

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