鉾田市まちづくり推進会議

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2014年度 第2回隔月の自然観察会を開催しました

2014年度 第2回隔月の自然観察会を開催しました

7月23日(水)に隔月で実施している自然観察会をエコハウス付近の北浦湖畔で開催しました。梅雨明け後の暑い日で野鳥の種類は余り見られなかったのですが、カンムリカイツブリの親子が今年初めて確認できました。

メスの背中に3羽の雛が乗っているところへ、オスが小魚をくわえて来ては雛に食べさせていました。一時、数が減っていたカンムリカイツブリですが、観察会時には、4番(つが)いと単身2羽の合計10羽を確認することが出来ました。昨年6月から姿を消していた営巣地にも、ようやく番いが戻りました。その様子を少し離れた所から参加者全員で観察することができました。他所を放浪していたものが、北浦北端以外には営巣環境がないため戻ってきたようです。今後、この営巣環境をどのように保全するかが課題になりそうです。【後日、雛は4羽であることを確認しました。】
この日は、茨城新聞社鉾田支局の島田記者の同行取材があり、7月27日(日)の地域総合版に記事が掲載されました。参加者は、自然環境部会メンバー7人でした。

観察された鳥 マガモ カルガモ カイツブリ カンムリカイツブリ カワウ ゴイサギ アオサギ ダイサギ チュウサギ オオバン トビ モズ ツバメ オオヨシキリ セッカ スズメ (合計16種)

 

 

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コメント

  • 大木繁夫 より:

    このブログを見て、8月2日(土)朝、久しぶりに北浦エコハウス周辺に鳥見に行きました。色々な親子を見ることができました。カルガモ、カイツブリ、バン、そして極めつけは、カンムリカイツブリ。私が見たときは、カンムリカイツブリのつがいと幼鳥4羽(もしかしたら3羽)、他につがいが2組と単身2羽の合計12羽を一度に見ることができました。子供のいないカップルが盛んに「グプグプ」言いながら求愛行動をしていました。近くにカワセミが2羽やってきて「チリチリ」鳴いていました。贅沢にもカンムリカイツブリのつがいとカワセミのカップル(or 兄弟?)が同一視野に左右対称に並んで見えました。

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