4月13日、エコハウス付近の北浦湖畔で自然観察会を開催しました。当日は、自然環境部会の総会が11時から予定されていましたので、観察時間は、いつもより一時間ほど短縮されました。北浦湖畔も冬鳥が少なくなり、夏鳥と入れ替わっている感じです。
カンムリカイツブリは、冬鳥とし渡って来たものが繁殖のため大陸に渡ったようです。今生息しているものは、エコハウス周辺で繁殖している個体のようです。番(つがい)で行動するものも身近で見られるようになりました。【観察会参加者:18人】
観察された鳥 カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、コチドリ、クサシギ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ツグミ、スズメ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ、コジュケイ (朝、開催前の観察種:バン、オオセッカ、アカハラ、オオジュリン) 合計29種
翌朝(4月14日)オオセッカのさえずりを聴きに行きました。まだ暗い4時40分頃から「ジュクジュクジュクジュク・・・・」と鳴き始め、そこにヒクイナの「コ・コ・コ・コ・コココココ」や、ヒバリ、ウグイス、キジ等の鳴き声が合わさって、まるで交響楽団のような大合奏となりました。演奏は1時間ほど、明るくなるまで続きました。夢のような時間でした。北浦巴川河口は本当にすごいです。