鉾田市まちづくり推進会議

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【第21期ほこた塾・基本講座④】2021年3月18日

【第21期ほこた塾・基本講座④】2021年3月18日

“茨城にいま1万人も…
シンチャオ!茨城とベトナムの架け橋として”
と題して、日本ベトナム友好協会茨城県連合会・事務局長の村田みのりさんに講演をしていただきました。
前半はベトナム🇻🇳について国の概要説明や、首都ハノイをはじめ、中部のフエ、ダナン、ホイアン、南部のホーチミン、ミトーなど各地域の様子が美しい映像と共に紹介されました。
途中クイズが出されました。
問題「ベトナムでバイクのことをなんと言うでしょう?」
答えは…「ホンダ」です。ヤマハのバイクでもホンダです。
これで受講生が和んだのは言うまでもありません。「ベトナムに行ってみたいね」との声が聞こえてきました。
日本ベトナム友好協会茨城連合会の活動紹介の後、後半は技能実習制度についての問題点や、技能実習生の置かれている現状などについて話されました。
特に実習生の労働力によって農業が成り立っていると言っても過言ではない鉾田市では、知っておかなければならない重要な内容でした。
他国も同様かもしれませんが、ベトナムから入ってくる技能実習生は、多額の借金をして送り出し期間に支払い、夢と希望を持って日本にやって来ます。まだまだ二十歳そこそこの若い子たちです。
制度改革はすぐにはできないとしても、単なる労働力ではなく、同じ人として実習生と接していかなければいけないと痛感させられた講座でした。

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