鉾田市まちづくり推進会議

市民でまちをデザインする団体です。

【ほこた塾 第1回基本講座】

【ほこた塾 第1回基本講座】

11月24日、入塾式に続いて第1回基本講座を実施しました。
“コロナ恐怖症から脱却するために〜事実数値で見る新型コロナウィルスの実像” をテーマに、全国骨髄バンク推進連絡協議会副会長で放送作家の野村正満氏に講演をしていただきました。
一般の国民には新型コロナウィルスの実像がよくわからない中、行政やマスコミが提供する情報は不安や危機感を煽るものになってはいないか、そして「感染の不安」が「不安の感染」に移行しているのではないかとの問題が提起されました。
それに対して、昨年末、中国の武漢で新型コロナウィルスによると見られる原因不明の肺炎患者が出てから現在に至るまでの出来事を時系列で示した内容や、厚生労働省、総務省などが発表したデータ、日本小児科学会の声明など、様々なファクトが提示されました。
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その結果、20歳未満の重症化率はゼロである中、学校閉鎖などは流行阻止効果に乏しく、逆に子どもの心身の健全な育成を妨げているのではないか、また、自殺者数の急増や妊娠届出数の急減などが少子高齢化の問題を悪化させることにならないか、など、新型コロナウィルスの対策と共に考えていかなければならない視点の重要性を認識することができました。
野村氏は「喜怒哀楽を実感できる自由で文化的な人間らしい日常生活こそ、健康的な人間の人間の行動である。早急に取り戻そう」と結びました。
講演終了後には質疑応答の時間を設け、塾生から感想や質問、ご意見をいただきました。

 

講座の内容は12月1日付の茨城新聞にも掲載されています。
⚠️お知らせ⚠️
12月5日(土)に予定していた『特別講座』は都合により延期となりました。大変申し訳ありません。新たな日程が決まり次第お知らせします。

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