自然観察会 ~憧れの天然記念物 オオヒシクイ~(2022年1月9日)
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目的地
[1] 水郷県民の森 大膳池
[2] 稲敷市稲波 オオヒシクイ越冬地
[3] 霞ヶ浦 カキ化石床・歩崎公園
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憧れのオオヒシクイはまたもや留守でしたが、暖かな冬晴れの中、有意義な一日を過ごすことができました。参加者9名でした。
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水郷県民の森にて
2019年に数百羽の飛来のあったオシドリはいませんでしたが、カモ類とメジロ・ヤマガラがすぐ近くまで来てくれました。
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メジロです。
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ヤマガラです。
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稲敷市稲波干拓地にて
ここは関東唯一のオオヒシクイ(天然記念物)の越冬地です。今季は212~213羽が飛来とのことです。2年前にここを訪れた時は、大部分が大竹沖に避難しており、大群にお目にかかることができませんでした。今回2度目のチャレンジです。その結果は… 1度あることは2度あると言いますか、直前に田んぼに入った作業車のため、オオヒシクイ達は避難してしまい、1羽もいませんでした。残念です。代わりに出迎えてくれたのは、裏の川の数百羽のカモ類でした。
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昼食をとった霞ヶ浦総合公園で、ユリカモメやドバトと遊びました。
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人に慣れたドバトです。
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霞ヶ浦湖岸にあるカキ化石床です。
人が作った貝塚ではありません、自然にできた沢山の化石化したカキの殻です。よく見るとホタテや赤貝など様々な貝を見つけることができます。みなさん熱心に見入っていました。