野友橋の上から観察しました。参加者8名でした。結果として、ほっとパーク鉾田からカスミの間の芦原にあるツバメのねぐらは、大幅に縮小したことが分かりました。
安塚公園からねぐらの移動した2018年は2~3万羽の規模でしたが、2019年は数千羽に減少しました。そして今年は数百羽程度となってしまいました。今ツバメがどこに集まっているのか調査が必要です。
工事中の高速道路の橋桁付近にねぐらがあるのですが、工事による影響で減少が加速したのかどうかは良く分かりません。
なお、付近の芦原からは、ホオアカ、セッカ、オオヨシキリのさえずりが聞こえました。鉾田はホオアカの平地での繁殖地の南限とされています。ホオアカの貴重な繁殖場所は守られており、ほっとしました。