ほこた塾の基本講座の中の特別講座として、鉾田市教育委員会の共催を得て開催している新春教育フォーラムも、第７回を迎えました。ほこた塾塾生や市内の小中学校のPTA関係者ほか、約150名が参加しました。
今年は「教育再生と地方創生」をテーマに講演とシンポジウムを企画しました。
第１部は「この国のこれからの教育のかたちと地方創生の教育」の演題で、鎌田 薫氏(教育再生実行会議座長・早稲田大学前総長)が講演してくださいました。
＊教育再生・地方創生を巡る最近の動向
＊いま、なぜ、教育再生か？
＊地方振興・地方創生と教育
＊早稲田大学での試み
など、具体例やデータを挙げながら、急激な時代の変化にも対応し得るスピーディーで示唆に富んだ内容と、明確なヴィジョンが示された大変希望的な講演でした。
第２部では、講演者の鎌田氏のほか、川又輝美氏(茨城県立鉾田第一高等学校元校長)、鬼沢保平鉾田市まちづくり推進会議会長(鉾田市前市長)の３人のシンポジストと、コーディネーターの野村正満ほこた塾塾長によりシンポジウムが行われました。
鉾田市の実情に合わせた具体的な内容が話し合われ、参加者の多くの方が我が事として真剣に聴いておられる様子でした。地元の魅力を教育の中で伝え、地場産業の活性化や人口減少を食い止めることなども視野に入れ、様々な方面でのコラボレーションが期待できるシンポジウムとなりました。
参加者の感想等は後ほど追加投稿させていただきます。