鉾田市まちづくり推進会議

市民でまちをデザインする団体です。

2019年

第10回自然観察会を実施しました(2019年12月8日)

 

 

 

 

前回に引き続き、穏やかな晴天に恵まれました。参加者は10名でした。今回は、魚を捕る猛禽類ミサゴ(準絶滅危惧)や、水辺の宝石カワセミなど計32種類の野鳥を観察することができました。モズの”はやにえ”となったケラも見つけることができ、自然の営みに一同驚かされました。

 

 

 

 

<観察した野鳥(32種類)>
1. マガモ
2. カルガモ
3. コガモ
4. カイツブリ 1
5. カンムリカイツブリ
6. ハジロカイツブリ 2
7. カワウ
8. アオサギ
9. コサギ
10. クイナ(声)
11. バン 1
12. オオバン
13. タゲリ
14. ミサゴ 2
15. トビ
16. ノスリ 1
17. カワセミ 1
18. モズ
19. ハシブトガラス
20. ヒバリ
21. ヒヨドリ(声)
22. ウグイス(声)
23. ムクドリ 1
24. ツグミ
25. ヒタキ類不明種(声1)
26. スズメ ・・・ 田んぼで大群を形成
27. ハクセキレイ
28. タヒバリ
29. カワラヒワ
30. ホオジロ(声)
31. アオジ
32. オオジュリン

※ 観察会開始前(8:00~9:00)、北浦北部の清掃活動を行いました。8名の参加が有り、軽トラ山盛り一杯のゴミを集めることができました。お疲れ様でした。

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【謝辞】平成25~27年度『公益信託「エコーいばらき」環境保全基金』の助成により購入した、青色のスタッフ・ジャンパー、フィールドスコープ、三脚を使用しました。

第20期 ほこた塾 基本講座④ 延命治療・治癒が見込めない選択 そして尊厳死(2019年12月18日)

一般財団法人日本尊厳死協会   丹澤太良 氏を講師にお招きして、標題のご講演をいただきました。

重いテーマです。
誰しも苦しんで死にたくないですよね。

お話を聞いて「延命治療」は避けたいなあ、緩和ケアで生活の質を高める「尊厳死」が良いなあと思いました。死に方を自分で選択できることが当たり前になってもらいたいです。

 

 

 

 

 

第20期 ほこた塾 基本講座③ 【対談】新作映画「痛くない死に方」と私の生き方(2019年12月5日)

映画監督の高橋伴明氏が、ほこた塾に来て下さいました。

塾長との対談形式で、生い立ちに始まり、高校時代、全共闘まっただ中の早稲田大学、そして大学を早々と後にして飛び込んだ映画の世界と、お話しが進みました。「TATTOO<刺青>あり」や「火火」などの過去作品のエピソードだけでなく、奥様との馴れ初めや映画監督のギャラなど、ここだけの秘密のお話しもありました。

後半は、2020年公開予定の新作映画の話題に。
死に場所や死に方を選ぶことができない現代日本。目前にせまる超多死社会。延命治療で一秒でも長く生きながらえることが、本当に良いことなのか。「死に方」そして表裏一体の関係にある「生き方」をこの映画を見て考えてほしいとのことです。

塾長からの「映画に協賛してエンドロールに「ほこた塾」の名前を載せてもらおう。」との呼びかけに、多くの塾生から賛同が得られました。映画の公開が楽しみです。