鉾田市まちづくり推進会議

市民でまちをデザインする団体です。

16日

第18期ほこた塾 卒塾式を挙行いたしました(2018年2月15日)

第18期ほこた塾 卒塾式をにぎにぎしく挙行いたしました。

鉾田市まちづくり推進会議 鬼沢保平会長のご挨拶、来賓の鉾田市教育委員会 鬼澤明教育長のご祝辞をいただき、25名の卒塾生に野村塾長より修了証書が授与されました。

8回の基本講座全てに出席した4名の皆勤賞の方には記念品が贈呈されました。中には2年連続で皆勤賞の熱心な方もおられました。卒塾生代表挨拶を皆勤賞もとられた日向寺さんが行いました。

今期のほこた塾も充実した内容でした。講師の先生方、本当に有り難うございました。塾生のみなさんお疲れ様でした。鉾田市まちづくり推進会議の活動は色々と続きますので、またぜひお出で下さい。

第18期ほこた塾 第8回基本講座「カンムリカイツブリの鉾田市天然記念物指定の動き」(2018年2月15日)

第18期ほこた塾のフィナーレとして、野鳥写真家の川又利彦氏に題記のご講演をいただいた。

北浦北部のカンムリカイツブリは地域個体群を形成する希少な野鳥であり、川又氏らはこれを鉾田市の天然記念物に指定する活動に取り組んでいる。しかし、地元の反対期成同盟が、漁業権益が侵害されることを論拠に反対しており、天然記念物指定の要件である地元の同意取得が困難と教育委員会が判断、本件は頓挫した状態にある。

川又氏は、天然記念物指定によって漁業者にプラスになることはあっても、不利益や実害が生じることはないと訴えた。今回のほこた塾には鬼澤明教育長も出席されており、推進派と反対派の板挟みとなった苦しい胸の内を語られていた。